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暗黒音楽玉手箱

ダークで美しい音楽を節操なくマイペースに紹介していきます。HR/HMが中心ですが、時折Goth/Darkwave/Industrial/Electro系も。青は個人的おすすめソング。

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DARKSEED「Poison Awaits」(2010年) 

DARKSEED「Poison Awaits」(1)

1. Roads
2. Incinerate
3. Poison Awaits
4. Seeds Of Sorrow
5. All Is Vanity
6. Black Throne
7. A Dual Pact
8. Torn To Shatters
9. No Promise In The Heavens
10. Striving For Fire
11. Timeless Skies
12. King In The Sun
13. The Demon Within*
14. Comptine d'un autre été: L'après-midi*

*Bonus Tracks for Digipak Only

DARKSEED「Poison Awaits」(2)

ドイツ産Dark Metal、DARKSEEDの7枚目。
名盤の4th「Diving Into Darkness」で独自の社会不適合型ネガティヴ・メタルにおいて完成の域を見せた彼ら。
この7thではずいぶんとスマートで気骨のある音作りをしている。
力強いロック・テイストを前面に打ち出した#1、クールでノリノリな#2・3と、開幕から躍動感の潮流を感じさせる構成だ。
とは言え、中盤以降は#4・6あたりに往年のマイルドなメランコリック・サウンドも顔を出すし、お馴染みのエロクトロ節もアルバム通して健在だ。
相変わらずメロディセンスは抜群に良いし、これならば古くからのファンもその変化を容認できる納得の完成度だろう。
DARKSEED流Stylish Dark Metal、ここに極まれり。Dark Metalの入門編にはうってつけの好盤である。


【Incinerate】
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Posted on 2012/11/27 Tue. 07:18 [edit]

thread: CDレビュー

janre 音楽

CD紹介  /  TB: 0  /  CM: 4

DRAGON GUARDIAN「Dragonvarius」(2009年) 

DRAGON GUARDIAN「Dragonvarius」(1)

1. 序曲
2. 暗黒舞踏会
3. 旅立ちの朝
4. 港街バッカス
5. 忘却の島
6. ドラゴンヴァリウス
7. 邪神への鎮魂歌
8. 白銀の髪

勇者アーサー(笑)率いる全方位型拡散波動砲ダサメタル、DRAGON GUARDIANの3rdにしてメジャーデビュー第一弾「Dragonvarius」。
バンド名、アルバムタイトル、ジャケ絵、そして曲そのもの、とにかくすべてが問答無用なダサクオリティのオンパレード。
ヒロイックRPGメタルとでも言えるようなベッタベタなコンセプトからしていきなり赤面ものなのだが、そこにゲームのストーリーアルバム的なくっさいナレーションと台詞が入ってくると、その尋常じゃないこっ恥ずかしさ加減に走って逃げだしたくなる危険な代物だ。
系統的にはメタル版SOUND HORIZONといった趣だが、「語り」のクサさ・バカバカしさの度合いはDGの方が頭三つ分くらい飛び抜けている。
あからさまな「ネタ」的インパクトがあざとく鼻につくため、ややもすると生理的な嫌悪感が先行し敬遠しがちなバンドだが、これが意外にも音自体は非常に素晴らしかったりするから困りもの。
特に#2・3は疾走叙情派メロスピ・チューンとしては名曲と言って差し支えない出色の出来。
すぺてのパートがサビなのではないかと思えるほどのコテコテなクサメロのオンパレード。
ヒロイックファンタジーの勇壮厨二な世界観を彷彿とさせる高揚感の塊のような超絶エピックメタル・ナンバーだ。
芋臭いナレーションと台詞さえなければかなりスマートなメロスピ・アルバムに早変わりしそうな雰囲気なのだが、そこはまあ彼らの濃ゆい個性なのだから仕方ないところだろうし、何より僕個人は大好物なのでノープロブレムだ。

メインヴォーカル(♀)はLIGHT BRINGERのFuki。
個人的にはそれほど感銘を受けるタイプのヴォーカルではないが、ひた向きな趣がアルバムのコンセプトにはマッチしていると思う。
1stアルバムのヴォーカルが致命的なレベルの下手くそさだったので、殊更素晴らしく感じてしまう。


【旅立ちの朝】

Posted on 2012/11/19 Mon. 09:05 [edit]

thread: CDレビュー

janre 音楽

CD紹介  /  TB: 1  /  CM: 0

ORPHANED LAND「Sahara」(1994年) 

ORPHANED LAND「Sahara」(1)

1. The Sahara's Storm
2. Blessed Be Thy Hate
3. Ornaments of Gold
4. Aldiar Al Mukadisa - The Holy Land Of Israel
5. Seasons Unite
6. The Beloved's Cry
7. My Requiem
8. Orphaned Land - The Storm Still Rages Inside...

ORPHANED LAND「Sahara」(2)

個性的なアーティストを数多く輩出し続けるHoly Recordsからリリースされた、イスラエルのORPHANED LANDの1st。
イスラエルという国籍に抱く敬虔な国民性のイメージとメタル・ミュージックの持つ背徳性のギャップがとてつもなく新鮮で、同時に甚だしい胡散臭さを抱いたのだが、音のほうはこれがどうしてかなりクオリティの高いものだった。
たしか当時のTIAMATイスラエル公演でのオープニング・アクトを務めた経験もあったはずで(TIAMATのそのライブ音源は「The Sleeping Beauty - Live in Israel」というタイトルでリリースもされている)、そういった確かな経歴に裏打ちされた演奏技術は十分に及第点だ。

民族楽器の音色とオリエンタルなマイナー音階を大胆に導入した非常に土着性の高いMelodic Doom。
一般的に彼らの最高傑作は3rdの「Mabool」だと言われるが、確かに洗練された完成度という側面から見ればその通り。
だが、荒削りではあるものの、彼らの最大の魅力である「いかがわしい異教徒メタル」というポイントはこの1stの方が上回っていると思う。
陰陽座の2ndを聴いた時、真っ先にORPHANED LANDの「Sahara」を想起したが、どちらも泥臭さと妖異な雰囲気がない交ぜになった甲乙つけがたい異端なイメージの秀作だ。
最近流行りのPagan/Folk系メタルの土着性に耳を奪われる向きならば、きっと気に入ってもらえるはずだ。是非一聴あれ。


【The Sahara's Storm】

Posted on 2012/11/18 Sun. 15:55 [edit]

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janre 音楽

CD紹介  /  TB: 0  /  CM: 0

LOVE SPIRALS DOWNWARDS「Idylls」(1992年) 

LOVE SPIRALS DOWNWARDS「Idylls」(1)

1. Illusory Me
2. Scatter January
3. Love's Labour's Lost
4. This Endris Night
5. Forgo
6. Eudaimonia
7. Dead Language
8. Stir About The Stars
9. Noumena Of Spirit
10. Ladonna Dissima
11. Drops, Rain, And Sea
12. Waiting For The Sunrise
13. And The Wood Comes Into Leaf

LOVE SPIRALS DOWNWARDS「Idylls」(2)

アメリカのDarkwave/Ambient専門レーベル、Projekt RecordsからリリースされたLOVE SPIRALS DOWNWARDSの1st。
レーベルカラーをまんま反映したEthereal Darkwave/Dream Popをやっている。
同じ色合いのTHE DREAMSIDEの「Pale Blue Lights」と並んで、リリース当時はかなりターンテーブルに載せる機会の多かったアルバムだ。

COCTEAU TWINS直系のヘヴンリーな浮遊感漂う幻想性に陰鬱なもやをかけ、DEAD CAN DANCEのエキゾチックで荒涼とした退廃美と寂寞としたイメージを織り交ぜたような音世界。
クリーンでエンジェリックだけれども時折呪術的に舞い踊る女性ヴォーカルがこれまた素晴らしく、アルバムのドリーミーで厳粛な神々しさを儚げに彩っている。
80年代の4AD系アーティストに通ずる暗く内省的な音楽だが、同時にとてもpopで癒される夢見心地なヒーリング・サウンドだ。

ちなみにこのLSD、出身はアメリカ、しかも太陽が燦々と照りつけるイメージの強いカリフォルニアらしく、やっている音楽とのギャップに当時はけっこう驚いたものだ。


【Illusory Me】

Posted on 2012/11/11 Sun. 15:34 [edit]

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WHITE WILLOW「Ignis Fatuus(邦題:鬼火)」(1995年) 

WHITE WILLOW「Iginis Fatuus」(1)

1. Snowfall
2. Lord Of Night
3. Song
4. Ingenting
5. The Withering Of The Boughs
6. Lines On An Autumnal Evening
7. Now In These Fairy Lands
8. Piletreet
9. Till He Arrives
10. Cryptomenysis
11. Signs
12. John Dee's Lament

WHITE WILLOW「Ignis Fatuus」(2)

ノルウェーのシンフォニック・プログレ、WHITE WILLOWのデヴュー作。
フルート、ヴァイオリン、アコースティックギターなどの生音を主体に紡ぎだす、しっとりとした静謐感に包まれた非常に繊細なフォーク・アルバムだ。
そこかしこで顔を覗かせるフルートの音色が郷愁たっぷりでとりわけ心をくすぐられる。
メロトロンやオルガンの奏でるレトロ・ロック的な雰囲気も、これまた心に染み込む素晴らしい旋律。
たおやかで芯の通った女性ヴォーカルが、アルバム通して漂う暗鬱なイメージをしっかりと支えている点も見逃せない。
トラッド・フォークというと明確なリズムラインに裏打ちされた朴訥な力強い音を想像してしまいがちだが、「Ignis Fatuus」で聴かれるそれは全く真逆の非常に脆く掴みどころのないものだ。
たゆたうように流れる暗く憂いのある夢見心地な音のさざなみ - そんなイメージがアルバム全体を支配している。

#1はとりわけ良曲。
少々時期的には早いが、深々と雪が降り続く冬の夜更け、ベッドに潜り込みながら必ずと言っていいほど聴きたくなる最高にメロウなナンバーだ。


【Snowfall】

Posted on 2012/11/10 Sat. 21:21 [edit]

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janre 音楽

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